花粉症シーズン到来です。お子さんたちは特に気の毒に思います、集中力が減ったり睡眠が浅くなったりして 学業にヴァイオリン上達にも支障が出てしまう。そこでティッシュペーパーケースを手放せなかったHちゃんのお母さんから対策を聞いていたので紹介します。「アレルゲン免疫療法と言います。スギ花粉から作られたエキスを毎日舌下服用、2〜3年間継続する、が基本。定期的に注射する方法もあるみたい。娘の場合は、服用しない日もありますし、何ヶ月か休んだ時もありましたが、症状は毎年軽減していて、2年目くらいでほぼ症状なし。アレルギー検査でスギ花粉のアレルギーがある事を確認してからやりました。病院は、アレルゲン免疫療法をやっている病院で検索すると出てきます。」Tさん耳より情報を有難うございました。私も検討してみたいです。
ようやく演奏会が少しずつ再開して来て居て嬉しいです。コンサートへ足を運び生の音楽を体感してと、お知らせしていた中からA・Iちゃんがお父さんと小学生ヴァイオリニスト吉村ひまりちゃんの演奏を聴いて来たと報告があり感想を寄せてくださいました。「近い年の子の演奏を聴くとよい刺激になるのではないかと思い、3月13日未来への贈りものコンサートに行きました。コンサートやライブに行くと、いつも気持ちが高まります。バイオリンを始めたきっかけも、妻の友達がヴィオラを演奏する姿を見てからでした。何かと触発されやすく、実際に見て聴く事が何よりもよい体験になると思っています。知らない曲が多いと退屈するかもしれないと思い、事前に演奏曲を家で流していたので、最後まで退屈せずに演奏を楽しめました。会場の客層は子供もちらほら、皆さんドレスアップして来て居て演奏会を楽しんでいました。ソロの時はもちろん、音が際立っていたのが印象的でした。新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏は、ジブリやハリーポッター等子供から大人まで気軽に楽しめる内容で、曲間のインタビューも演奏者や指揮者の熱力が伝わってきて面白かったです。娘は音が大きくて迫力があった事や色んな楽器が並んでいることに感動していました。家に帰ってからも絵を描いたり、無意識にコンサートの曲を口ずさんだりしていました。指揮者が演者の後に出てくる事、大人が知っているようなことも子供にとっては新鮮だったようです。久々の生音で感動し、とてもリッチな気分で週末を過ごせました。今後も定期的にコンサートに行こうと思います。」他に漆原啓子さんヴァイオリンリサイタルへ行ったM・Sちゃんと弟A・S君から「チャイコフスキーやプロコフィエフなどこの時期にロシアの作曲家、音楽は平和を願って作った作曲家たち。それをする意義みたいな話をされた奏者に【なるほど】と考える機会を得られました。とても素敵なリサイタルだった。好きな曲が見つかった。」会場上野文化会館の帰宅する車中から報告でした。私はウクライナ民話を基にした心温まる絵本「てぶくろ」をそばに置きデヴィット・オイストラフ、イーゴリ・オイストラフやアイザック・スターンの著名ヴァイオリン奏者や作曲家プロコフィエフやムソルグスキー、チャイコフスキー等、素敵な音楽を残した仙人たちのプレゼント作品に聞き入ったり、あらためて弾いてみたりして居ます。
さて卒業、入学、進級、転勤などの皆さんおめでとうございます。晴れやかな姿に心が高揚しました。ただ、新たな環境で不安になる場面があるかもしれません。そんな時、まずは自分を自分が褒めてみましょう。【よし今日は、〇〇が出来た】っと、些細なことからで大丈夫です。【ハッキリと挨拶が言えた】【忘れ物が一つだけだったので、昨日より少なく済んだから明日は無しを目指そう】などなど。ロシア作曲家・ピアニストセルゲイ・ラフマニノフの言葉を紹介します。【成功のために絶対必要なのは賛辞です。そして再度の賛辞!!なのです】ラフマニノフは酷評を得てノイローゼになった経験がある事で知られていますが、自信をつける暗示の心理療法によって回復しました。
【7月3日第26回小さな音楽会に向け】練習が始まりました!!成功のための賛辞をしていきます、これに参加する皆様、ご家族にも準備やご理解を心からお願い申し上げます